SUNTRAS放送の収録記録① ~弁天町駅~
皆さんこんにちは、yのtetsuotoブログです!
今回からはJR西日本のSUNTRAS放送を収録した際の収録記をお届けします!
第1回目は大阪環状線の弁天町駅です。
弁天町駅は大阪市内にある駅で、大阪メトロ中央線との乗換駅です。利用客は終日多いです。
ですがこの駅は自動放送を収録する音鉄としては収録環境が良い駅として有名です。
まずは弁天町駅で収録した音声が含まれる動画をどうぞ↓↓
SUNTRAS型「ミニ」放送集① ~大和路線方面編~/SUNTRAS type automatic broadcast collection(Osaka in Japan)
この動画の以下の音声が弁天町駅で収録したものです。
では、なぜ収録環境が良い駅なのか。その理由の一つがこちら!
…??
実はこれも、れっきとした自動放送用のスピーカーなのです。
これは列車の最後尾付近に設置されている、通称「モニタースピーカー」と呼ばれるもので、車掌が発車ベルスイッチを押した際の音声確認用として設置されているものと思われます(「発車案内ベル」と書かれた黒いスイッチがあることからもわかります)。
このスピーカーの最大の利点は何といっても設置位置が低いこと。JR西日本では録音機材を含め、駅での長尺物を掲げることが禁止されており、ほとんどの駅で密着収録をすることができませんが、モニタースピーカーは前述のように黒いスイッチは実際に車掌が押すものなので当然人の腰~背中ぐらいの高さにあります。つまり、一脚などを使わなくても密着収録が可能! さらに弁天町駅のモニタースピーカーは音量がかなり大きめです(モニタースピーカーの欠点として、多くの駅で音量が小さくなっていることが挙げられます)。
個人的にはぜひともJR西日本全駅に導入してもらいたいところですね(笑)
今のところ把握している設置駅は、弁天町駅、大阪城公園駅、桜ノ宮駅(外回りのみ)、福島駅です。一方天王寺駅には設置されていないのが残念です。特に弁天町、大阪城公園の両駅は音量が大きいです。
弁天町駅の設置場所は1番乗り場は6両目と8両目の停止位置付近の壁に、2番乗り場は大正駅よりの壁(自動販売機の脇)にあります。
今後年末には別のSUNTRAS放送の動画を数本アップします。お楽しみに!
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